犬学・スタンダードについて

第2弾

★犬種スタンダードの理解と考え方★

JKC全犬種審査員:国際全犬種審査員
講師:森 喜夫  氏 

 1955年よりGシェパードの繁殖を始める。1958年専門犬種、コリー及びシェルティーの繁殖に携わり数多くのチャンピオン犬を作出している。1958年より審査活動を開始、1997年全犬種審査員の資格を取得。国内外で数多くのドッグショーで審査を務める。

日本のプロハンドラーとしての先がけでもあり、世界中の犬はもちろん、数多くの人材を育て上げてきた犬界のトップに立つ人です。ハンドラーズグループG7の創立メンバーであり、犬の行動心理学を取入れた現役時代のハンドリングは「森マジック」として後に続く多くのハンドラー達に影響を与えてきました。
ハンドラー引退後、国内外で数多くのドッグショーで審査を務め、世界的に信頼されるインターナショナルオールラウンダー(国際全犬種審査員)の先生です。

 

2012年5月21日(月)犬種スタンダードの理解と考え方と言う内容で東京からインターナショナルオールラウンダーの森喜夫先生に講師としていらして頂きました。

 

今回は普段聞く事のできない、日本を代表する審査員の目から犬種スタンダードの詳しいお話を聞く事が出来ました。
また、普通では手に入る事の出来ない、こういう勉強会ならではの貴重な資料を用意して頂き、参加者全員のバイブルとなりました。

犬種がどう作出され、沿革と用途による犬種体躯の違いの意味とスタンダードの繋がり、文書から読み取る犬種像を理解し、犬種が持つタイプ別の被毛の役割など、スタンダードの奥深さを改めて理解出来た素晴らしい勉強会となりました。

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